不動産投資家になるまで

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• 不動産会社　管理部門の社員として働いていた
• 不動産投資家との出会い
• 不動産投資家サークルに入会
• 1棟目のアパートを購入

不動産会社　管理部門の社員として働いていた

私が不動産投資を始めたのは、2019年10月からです。

当時は、地方の不動産会社の管理部門で働いていました。

管理部門では、仲介部門で紹介するアパート・マンション大家さんへの営業（仲介料を得るためにアパート・マンションを紹介させてほしいという）、入居中のトラブル対応（入居者の滞納督促、設備の不具合への対応、入居者同士のトラブル対応等）や不動産の付加価値向上のための提案営業（リフォーム、設備追加、保険提案等）また収益向上のための提案営業（火災保険の切り替えやガス会社切り替え等経費の見直し提案等）を行っておりました。

不動産投資家の方々との出会い

　2015年頃より不動産投資家の方々が増えてきました。営業先の大家さんより大規模修繕（外壁工事等）や将来の相続を見据えて売却の相談をいただくことが増え、それら物件を購入した不動産投資家との交流が増えてきました。地元の大家さんもいましたが、県外の大家さんもいらっしゃいました。

　現在も大家さんの代替わりが進んでおり、引き継いで大家業を続けるよりは売却をして清算する方が多いようです。複数棟持っていらっしゃる方が少なく、バブル期前後に建てた方が多く建築費が高く、銀行ローンの借入金利が高いため、苦労された大家さんが多くいらっしゃいます。その為、後継者の方は苦労した背中を見ており自分の代で清算をして子供たちに苦労させないようにと考えている方が多いようです。

　不動産投資家の方々は、複数棟を所有している方が多く、積極的に銀行より借入を行い物件を増やしていく傾向が強いです。サラリーマン時代に現金で戸建てを購入から始める方が多いです。その後、増えた現金を元手に銀行から借り入れを行い、アパートやマンションを購入して物件を増やしております。

　不動産投資家の方々は、収益を重視しております。室内改修工事提案を不動産会社からしても相見積もりを別の業者でとって費用を安くしようとしたり、自分で修繕をしておりました。

不動産投資家サークルに入会

不動産投資家を通じて、あるオーナー会に参加をいたしました。すでに不動産賃貸業を営んでいる方やこれから始めようとししている人もおり、開かれたオーナー会でした。そこで、様々な方と交流する中で自分もやってみたいと思い始めたのがきっかけです。参加するまでは、大家さんから　修繕費がかかる、入居者が入らなく支払いが大変だ等マイナスなことばかり聞いていたので、不動産賃貸業は儲からないというイメージが強かったです。オーナー会では実際の大変さはありますが、成功後の明るいイメージが芽生えました。実際に購入するために必要な知識等は様々な方に教えていただき、人生が変わり始めた転機でした。

1棟目のアパート購入